2008年12月29日月曜日

PLATONIC SEX (小学館文庫)




飯島愛は、頭のよい、自己をもった人間だ。
小学校から中学1年生までは親の言うことをしっかり聞き、
勉強もできた優等生であったが、中学2年ころに自我が芽生えてから、
突如としてその人生は角度を変えることになった。
もちろん家庭の世間体を意識する姿勢、あまり褒めない姿勢が
あったことも否めないが、大部分は本人の自我が人生の方向転換を
させたように感じた。

家出、ディスコがよい、セックス、騙し、援助交際、AV…
そこには、「その場が楽しければいい」という刹那的な考えが見え隠れしている。
しかし、どの道でも自己を貫きながらも、そこそこ成功していく。

AV女優からタレントや女優になった例は極めて稀有である。
それを夢見て一生懸命カラダを売っているAV女優をよそめに、
飯島愛はタレントとしても成功をおさめていく…
AV女優出身でタレントとして成功した、極めて希有な存在の飯島愛の
成功の秘訣は、しかし、この「今を楽しむ」ことにあったようにも感じる。

いわゆる「人並み」の生活とはかけ離れた一人の自叙伝としてどうぞ。

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